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FXでシステムトレードを開発している理由

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FXを選んだ理由と開発環境

私がシステムトレード開発において FXを選定した理由 は、シンプルに
「現在使用している開発環境との相性」と「構想していたシステム像との相性」でした。


システム構築における条件

システム構築にあたり、私が重視した条件は以下の通りです。


現在の開発環境

これらの条件を踏まえ、現在は以下の環境で開発を進めています。


日本株からFXへ至るまでの経緯

実際には、WindowsソフトやExcelなど出費もかさみました。
当初は日本株のテクニカル指標とFXのテクニカル指標が流用できるとは知らず、まともに株価データを取得するまでに約3年を要しました。

以下は検討・実装したものの、最終的に頓挫した技術です。


株価取得のために試した技術


Windows環境について

なお、Windows環境は Parallels Desktop を利用してMac上で構築していました。
当時は上記のWindowsソフトも動作しており、検証を進めることができました。


株・FX・先物の比較

それぞれの投資対象にシステムトレードを組み上げたとき、個人開発者から見た「実装しやすさ」には大きな差があります。私が実際に3年ほど試行錯誤して感じた違いを、表で整理します。

項目日本株FX日経225先物
取引時間平日 9:00〜15:3024時間(平日)8:45〜15:15 / 16:30〜6:00
取引対象の数約 4,000 銘柄主要通貨 10 ペア程度限月ごと数銘柄
公式APIの充実度△(証券会社依存)◎(OANDA等)○(証券会社依存)
最小単位の資金単元株で数万円〜数千円から可能数十万円〜
データ取得の容易さ△(遅延/ライセンス)◎(主要通貨は無料)
Mac での開発適性

この比較で決め手になったのは「Mac だけで完結できるか」と「24時間のデータ更新を扱えるか」の2点でした。日本株で全銘柄のリアルタイムデータを扱おうとすると、どうしても Windows 専用ソフトか有料ベンダーへの依存が避けられず、個人開発のランニングコストが跳ね上がります。


OANDA を選んだ理由

FX業者の中でも OANDA を選んだ理由を整理すると、次のようになります。

とくに「デモ→本番が同じコードで動く」という点は、個人開発者にとって非常に大きな安心材料です。他社のツールだと、デモと本番で仕様が微妙に違うことも珍しくありません。


現在の Mac + Parallels Desktop 環境の具体像

現時点での私の開発環境は、ざっくり次の構成です。

Parallels 上の Windows は「検証用に残している」ポジションで、日々の開発と運用はほぼ macOS 側で完結できています。結果として、電気代と時間のどちらの観点でも、Mac 中心 + FX という組み合わせが個人開発には相性が良いと感じています。


FXを選んだことで得られた副次的メリット

最初は「開発環境との相性」だけが理由で FX を選びましたが、実際に運用フェーズに入ってから気づいた副次的なメリットがいくつかあります。

これらは最初に調べたときには意識していなかったポイントで、結果的に「FX でよかった」と感じる理由の中でも大きな割合を占めています。


これから選ぶ方へのアドバイス

もしこれからシステムトレードの対象を選ぶなら、私は次の3点を基準にすることをおすすめします。

  1. 使っている OS で開発が完結するか(Windows 依存は運用コスト高)
  2. 過去データと公式 API が無料または安価に手に入るか(バックテストの再現性に直結)
  3. デモ口座と本番口座で API 仕様が同じか(本番移行時の事故を避けられる)

この3点を満たせば、株でも FX でも大きな失敗は起きにくいと感じます。FXに限らず、自分の環境と目的に合った組み合わせを選ぶことが、長く続けられる開発のスタートラインになります。


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